うさぎのラテタイム

夫の転勤で長野県に住む40代の主婦が、2人暮らしの生活や思いを綴ります。皆さんのホッとひと息つける時間のお供になれますように★

「凪のお暇」 第3話 ネタバレあらすじ&感想 イワシの気持ちは?

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第2話から見始めて目が離せなくなってしまった「凪のお暇」を、これから毎週記事に出来たらと思っています。

あらすじもまとめますので、見逃した方も、もう一度確認したい方も、よかったら読んでみてくださいね。

 

  

「凪のお暇」第3話あらすじ

前回ハローワークで出会った「坂本さん」が近所に引っ越してきて驚く凪ですが、坂本さんに慎二のことを打ち明けます。

慎二のことをダメ男と判断した坂本さんは、ゴンのこともパリピで別世界の人間と決めつけ、それになんとなく同調する凪でした。

坂本さんは、凪のことを心配したのか勝手に婚活サイトに登録して、凪を婚活パーティーに引っ張り出します。

そこでなぜかモテモテになり、困ってしまう凪でしたが、それを助けたのが元同僚の「足立さん」でした。

パーティー後に坂本さんと苦手な足立さんと3人で飲むことになってしまった凪でしたが、足立さんから、間接的に凪をおとしめる発言をされサンドバック状態になります。

そんな時に、ゴンの「タイトル戦」という言葉を思い出して、足立さんに応戦し始め、足立さんのあさましさを本人に突きつける形で言い負かしてしまいます。

(「タイトル戦」というのは、凪の苦手な母が東京に来ることになり、それを知ったゴンが母との「タイトル戦」という言葉を使ったのです。)

 

婚活パーティーに参加する男性をバカにしながらも、露出の多い服を着て、年収で人を判断するような足立さんのあさましさを指摘した凪でしたが、後で自分も同じではないかと気づきます。

婚活パーティーで、自分も男性の年収を見ると、「慎二より下だ」とかって判断していたと気づき落ち込みます。

 

一方の慎二は、他の女性の家に行っても、凪のことを思い出してしまいます。

買ってきた惣菜でもてなす女性にうんざりして、凪の手料理が懐かしくなります。

スナックで慎二は、自分は空気を読んで愛想よくふるまっているだけの透明人間で、そこに本当の自分はいないと吐露します。

唯一本当の自分を出せるのが凪だったのではと、ママや杏に指摘されて、凪に謝るようにうながされます。

 

凪の所に行こうとしていた慎二の前に凪が現れます。

慎二は、前にひどい事を言った誤解を解こうと話し始めますが、凪に遮られます。

凪は、自分も慎二と同じであったと言います。

慎二が凪の体めあてだったのと同じように、自分も慎二の外見や仕事での活躍ぶりに乗っかりたかっただけだったと話し、別れて欲しいと伝えます。

謝ろうとしていた慎二でしたが、思いがけない凪の別れの言葉に、またいつもの俺様発言をしてしまい、凪をそのまま帰してしまいました。

 

凪と別れて泣いていた慎二ですが、ひょんな出会いからゴンの女泣かせの正体を知りました。

しかしその頃、

これからは誰かに乗っかった人生じゃなくて1人で歩むことを決めた凪は、いつも優しくちょっかいを出してくるゴンの部屋へと入っていきました。

そこでゴンとお酒を飲みいい雰囲気になり、関係を持ってしまいます。

 

「凪のお暇」第3話感想 

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凪の変化に勢いが出てきた!

第2話では、坂本さんにパワーストーンみたいなのを売りつけられそうになった時に、「そんな石は欲しくない」とはっきり伝えることができた凪でした。

他人に流されてしまう自分を変えたいと行動に移す姿に私もグッときました。

そして今回はそんなことが3回もありました。

 

1つ目は、婚活パーティーの後の女子会の場で、いいように言われまくっている時に、反撃して足立さんを撃退しました。

2つ目は、慎二に自分から会いに行き、本当は好きではなかったから別れたいとはっきり伝えることができました。

3つ目は、種類が違う人間と思っていたゴンの部屋へ、自分の意思で思い切って川を飛び越えて(実際には歩いてですけどね。笑)入っていきました。

 

2つ目も3つ目も、この選択でよかったのかな?

とはたで見ていると心配になってしまいますが、凪が他人に流されず、自分で決めた行動だったことに価値があるなと思いました。

失敗することもあるだろうけど、本気で変わって本音で生きようとする凪に

「頑張れ、凪ちゃん!」

とエールを送りたくなりましたね。 

 

本当の慎二が見えてきたかも

第2話では、慎二の小3キャラが面白くて笑ってしまった私でしたが、第3話では本当の慎二の姿が浮き彫りになってきたように思います。

会社でも、親戚の中でも愛想よく盛り上げ役の慎二は、実はそんな自分に違和感を持っていたのですね。

自分のこと透明人間と言っていました。

なんだか凪にも誤解されているような気がするけれど、スナックの場面で水族館の群れから離れたイワシを「自分のようだ」という慎二には少し切なさを覚えました。

ですが、水族館では「もしこのイワシが死んだら私が食べてあげたい」みたいなことを確か凪は言っていたんですよね。

これって、もし本当に慎二が素直になってちゃんと凪に向き合ったら、凪も慎二を受け入れてくれるってことを暗示しているのかしら?

と深読みしてしまいました。

考えすぎですかね。

「慎二ももっとちゃんと頑張って!」

と伝えたいです。笑

あ、でも会社のみんなの前で凪の手をひいて行ったシーンはキュンとしました♡

 

次回も楽しみです~。

お読みいただきありがとうございました。

 

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 凪ちゃんのにちょっと似てませんか?笑

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